
クラフトコーラへの想い
コーラを発明したのが
薬剤師なのはご存じですか?
当初は薬として販売されていたそうです。

コーラを作るために
使用されていたスパイスや薬草は、
胃腸薬や滋養強壮剤として使用されていたものが、
多く配合されていました。
そんな健康の為に作られたはずのコーラが、
今では身体に良くない飲み物の代表として
扱われてしまっています。

かくいう私もそんなコーラが大好きです。
なんとか安心して美味しいコーラを
飲むことは出来ないものかと悩んでいたところ、
クラフトコーラと出会いました。
まさか自分でコーラを作るという
発想がなかった私には、
衝撃的で、
また魅力的な出会いとなりました。
作れるとわかれば作る!
誰もが安心して飲める美味しいコーラ
罪悪感のない美味しいコーラ
漠然とだが、
とにかく健康コーラを作ろうと決めました。
これは薬剤師として、
はたまた漢方家としての使命と感じました。
そして、この日から
美味しさと健康への追及の旅が始まりました。

コーラからスパイスへ
スパイスからハーブへ
ハーブから薬草へ
薬草から生薬へ
生薬から漢方へ
そして漢方から食へ
気付けば私は
漢方と食という大きなテーマの中にいました。
そして、コーラ作りに取り組むことで
薬としての漢方ではなく、
健康になるための
食としての漢方の可能性を見つけました。
生薬には食としての側面と、
漢方としての側面が存在します。
なつめは日本でも
日常的に食されていた食材のひとつです。
漢方では大棗と呼ばれ、
葛根湯などの風邪薬をはじめ数多くの処方に
配合される生薬です。
また甘草は甘味料として数多くの調味料に
使用される食材です。
それと同時に驚くことに
漢方のおよそ8割の処方に
使用されている生薬です。
漢方と食は違います。
違うのですがはたして本当にそうでしょうか。
生薬は漢方にも食にもなります。
それなら漢方と食は
生薬によってつながっているのではないか。
実は漢方と食って同じなのかもしれない。
漢方と食の健康への関わり方を
考えさせられました。

その中でも味への追及は困難を極めました。
漢方では良薬口に苦しは通用します。
病の苦しみから解放されるなら
皆さん漢方は苦くても飲んでくれます。
しかし食になるとそうはいきません。
美味しくないご飯を誰が好んで食べるでしょう。
美味しくないコーラを誰が飲むでしょう。
健康も気になるけど
やっぱり食である以上美味しくあって欲しい。
ましてやコーラが美味しくないなんて
私自身、絶対に許せません!
美味く健康にこだわりたい!
私は薬剤師と漢方家である前に、
4人の子を持つ父です。
クラフトコーラを作ると決めた時に、
妻と子供、
家族がみんなで安心して、
一緒に楽しく飲めるコーラにしたい
という想いがありました。
その為には女性が安心して、
子どもが喜んで飲めるコーラが良い。
女性と子供となれば
必要なのは美と健康しかありません。
それに美味しさが加われば、
間違いなく
罪悪感のないクラフトコーラになる!

そうこう試行錯誤の末に
女性やお子様にも安心して美味しく楽しく
飲んでもらえる、
罪悪感のないクラフトコーラ
が、出来上がりました。
どうぞ美味しく召し上がってください。